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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

曹洞宗(そうとうしゅう)

鎌倉時代の13世紀(1228年頃)に、道元(どうげん)が中国から日本に禅の教えを伝えたのが始まりです。その後、14世紀に瑩山(けいざん)が全国へ広め、基礎を築きました。
宗派を開いた高祖・道元禅師と、宗派を全国に広めた太祖・瑩山禅師の二人を「両祖(りょうそ)」として仰ぎ、それぞれがひらいた2つの寺院を同格の「大本山」としています。
臨済宗・黄檗宗と並ぶ日本三大禅宗の一つで、全国に約1万4,000の寺院と約350万人の信者を抱える日本最大級の宗派です。
曹洞宗の寺院は、すべて「永平寺」か「總持寺」のいずれかを大本山として仰いでいます。
  • 開祖:鎌倉時代に道元禅師によって中国から伝えられた日本の禅宗の一派です。
    本尊:お釈迦様道元禅師(高祖)と瑩山禅師(太祖)の両祖を仰ぎ、お釈迦様と合わせて「一仏両祖」としています。
    本山: 「両大本山(りょうだいほんざん)」と呼ばれる2つの大本山を頂点とする体制
    大本山永平寺:福井県に位置し、曹洞宗の修行の場として重要な役割を担っています。
    大本山總持寺:神奈川県横浜市に位置し、全国に教えを広める上で大きな役割を果たしています。
●お題目
南無釈迦牟尼佛(なむしゃかむにぶつ)」です。これは読経を始める前などに唱えられ、開祖である道元禅師が本尊として仰いだ釈迦牟尼仏に帰依する意味が込められています。念仏のように繰り返し唱えるのではなく、読経の導入として唱えるのが特徴です。

●教えの特徴: 「ただひたすらに座禅をする」という只管打坐(しかんたざ)を根本としています。座禅だけでなく、食事の準備、掃除、睡眠、お風呂に至るまで、日常のあらゆる所作がすべて大切な修行であると捉えるのが特徴です。
・坐禅(只管打坐):身体を整えて坐禅を行うことで、心と身の調和を図り、坐禅している姿そのものが「仏の姿」であると自覚することを重視します。
看話禅」の臨済宗とは異なり、黙して坐禅に徹する「黙照禅」で各自が悟りを開いてゆく。
・即心是仏(そくしんぜぶつ): 私たち自身が本来仏であり、日々の行い(掃除や食事、会話)すべてが修行であり悟りの生活であるとする教えです。
●他の禅宗(臨済宗など)との違い
・面壁(めんぺき): 臨済宗が壁を背にして対面で坐禅するのに対し、曹洞宗は壁に向かって坐るのが特徴です。
・公案を使わない: 臨済宗のような「公案(禅問答)」を用いず、雑念を払って黙々と坐るスタイルをとります。

葬儀や信仰における特徴
・主な読まれる経典: 仏教で広く親しまれる「般若心経(はんにゃしんぎょう)」のほか、道元禅師の思想が詰まった大著『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』、そして日常の心得をまとめた『修証義(しゅしょうぎ)』などが重んじられます。
・葬儀(授戒と引導): 曹洞宗の葬儀は、亡くなった方がお釈迦様の弟子となるための儀式(授戒)を行い、仏の世界(浄土)へ導くための言葉(引導)を授けるという、厳かな伝統に基づいています。

関連

  • 瑩山禅師(けいざんぜんじ):(1215-1325)道元禅師の教えを全国に広めた祖師で、道元禅師とともに「一仏両祖」と仰がれています。 永平寺で修行し、全国布教を展開 大乗寺・永光寺・總持寺を開き、曹洞宗を全国宗派へ発展させる
  • 黙照禅(もくしょうぜん)は、曹洞宗(そうとうしゅう)で重視される坐禅のスタイルで、公案(謎かけ)を用いず、ただひたすらに坐る「只管打坐(しかんたざ)」を指します。悟りや目的を求めず、坐禅すること自体が悟り(修証一等)であるとし、静かに座ってありのままの自分に気づく(照)修行法です。
  • 日本の主要宗派:総本山・大本山一覧
  • 長勝寺:青森県弘前市
  • 中野不動尊・福島県
  • 總持寺・神奈川県
  • 文殊寺・埼玉県
  • 茂林寺・群馬県
  • 永平寺・福井県
  • 足柄山聖天堂・静岡県
  • 瑠璃光寺・山口県
  • 善福寺 山田薬師・愛媛県西予市
  • 永勝寺・福岡県
  • 第15番札所 薬王山 金色院 國分寺・徳島県