日本に仏法の戒律を伝えるために来日した唐の名僧・鑑真和上が天平勝宝5年(753)に屋島山上北嶺に瑞光を見て、仏像やお経を納めて開基したのが始まり。
堂宇を建てた弟子の恵雲律師が初代住職となる。
その後に弘法大師が嵯峨天皇の勅願により南嶺に伽藍を建立して84番目の霊場として定め、屋島寺中興の祖と仰がれた。
登山はJR屋島駅・ことでん屋島駅と屋島山上を往復するシャトルバスがある。
遍路みちの登山道から上る場合は、途中で「大師お加持水」「喰わずの梨」 など、大師ゆかりの霊蹟を見ることができる。
創建年: (伝)天平勝宝6年(754年)
宗派: 真言宗御室派
開基:鑑真和上
寺格: 準大本山
山号: 南面山
文化財: 本堂、木造千手観音坐像、梵鐘(国の重要文化財)
本尊: 十一面千手観世音菩薩
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| 標高約300mの屋島山上にある屋島寺。 仁王門をくぐって阿波蜂須賀家寄進の四天門を通り抜けると、その奥に鎌倉時代後期に建てられた本堂がある。瓦葺きに朱塗りの柱が特徴的なこの本堂は、昭和32年(1957)から2年間をかけて修理されたものである。 本尊の十一面千手観世音菩薩、平家供養の鐘と共に国の重要文化財に指定されている。本尊は10世紀頃、藤原期初期に造られたもので、全身に漆を塗って金箔をおいた榧(かや)の一木造りである。光背と御手が当初のままに残されている貴重なものだ。宝物館で拝観することができる。 蓑山大明神(みのやまだいみょうじん) 日本三大タヌキの一つ「太三郎狸」を祀る神社。太三郎狸は変化の術では日本一と称され、弘法大師が屋島の麓で道に迷った時に、蓑をかぶった老人に変化して大師を山頂まで導いたといわれる。また、太三郎狸は一夫一妻の契りもかたいとされ、夫婦円満、縁結び、子宝、水商売の神としても信仰を集める。 |
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