天平11年(739)、この地を訪れた行基が柳の木で聖観音像を彫り、安置したのが始まりとされる。
大同年間(806~810)、入唐にあたって弘法大師が訪れ、年頭七夜の護摩祈祷を行った。
帰国後、入唐の大願成就を感謝した 大師は、大日経一字一石の供養塔を建て、堂 宇を建立した。その後、寺運は栄えるも、戦乱により諸堂を焼失。
慶長年間(1596~1615)、 讃岐国守の生駒一正によって再興された。
さらに後には高松藩主松平頼重により庇護され、 松平家の祈願寺となる。
源義経の側室である静御前が得度した寺との言い伝えもあり、長尾寺には静(宥心尼)の位牌が残っている。
創建年: (伝)天平11年(739年)
宗派: 天台宗
開基:行基
寺格: 別格本山
山号: 補陀洛山
本尊: 聖観世音菩薩
札所等: 四国八十八箇所87番
院号: 観音院