弘仁年間、この地に立ち寄った弘法大師は、 三方を山に囲まれた渓流の水清き仙境に心をひかれた。
現在境内のあるところから、さらに山中にある八畳岩の上に護摩壇を築き、金剛不壊の道場として、17日間修行したといわれている。
寺はその後、真言密教の道場として栄え、山全体に七堂伽藍が建ち並んで荘厳な美を極める大寺院となった。
ところが天正年間(1573〜 1592)に土佐の長宗我部元親の兵火に遭い、 堂宇は焼失。
天保3年(1832)にも火災に遭い、伽藍のすべてを焼失してしまう。
だが、弘法大師作といわれる本尊の薬師如来は2度の火災の難を逃れ、重要文化財に指定されている。
宗派: 臨済宗妙心寺派
本尊:薬師如来
開基:弘法大師
創建: 弘仁6年(815)
山号: 金剛山
札所等: 四国八十八箇所11番
|
|||||||||||||
![]() |
|
||||||||||||
|
|||||||||||||
| 境内には8本の手を持つ八臂白龍弁財天を祀ったお堂がある。8本の手には蔵の鍵や弓、矢など様々な物を持っていて、金運や武術の上達、芸事の上達などの願いごとを叶えてくれるという。 このお堂の前には弁天水が流れている。この水は第12番焼山寺付近の谷川の水を引いたものだ。 本堂の横の山道には、ミニ西国三十三ヶ所とミニ四国八十八ヶ所が設けられている。 ミニ西国三十三ヶ所は10分ほど、ミニ四国八十八ヶ所は40分ぐらいで回ることができる。 |
|||||||||||||
|