第50代桓武天皇の勅願によって開かれた寺で、弘法大師が自ら刻んだ虚空蔵菩薩が本尊として本堂に安置されている。
本堂は開創以来、何度かの落雷や火災などで焼失し、現在のものは嘉永5年(1852)に蜂須賀斎裕公によって再建されたもの。
平成3年(1991)に は大修理も行われ、威風堂々と参拝者を迎えている。
太龍寺は大師が19歳の時に修行を行い、室戸岬と並んで青年時代の思想形成に大きな影響を与えた場所。
「一に焼山、二にお鶴、 三に太龍」といわれる阿波三大難所の一つとしても知られていたが、現在はロープウェイが あるためアクセスしやすい。
創建年: (伝)延暦12年(793年)
宗派: 高野山真言宗
開基:弘法大師
山号: 舎心山
本尊: 虚空蔵菩薩
札所等: 四国八十八箇所21番; 阿波秩父観音霊場10番
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| 弘法大師の修行時代を偲ばせる迫力ある境内。 本堂の横から御廟の橋、大師の拝殿、その裏手に御廟があり、高野山奥の院と同じ配列になっている。「西の高野」と呼ばれる所以の一つだ。 大師堂には「竹林の七賢人」や「司馬温公の幼年の逸話」など、中国の民話や伝説が彫刻されていて、繊細な描写が見事である。 周囲に老杉がそびえる境内には、多宝塔、相輪橖、求聞持堂、護摩堂、六角経蔵などがあり、そのスケールは圧巻。 舎心ヶ嶽(しゃしんがだけ) 切り立った岸壁の上に大師の坐像を見ることができる。ここは大師が19歳の時に100日間にわたって、虚空蔵求聞持法という、記憶力と判断力を身につける秘法を体得した場所。 |
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| 鐘楼門 | 鐘楼門 |
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| 多宝塔 | 多宝塔 |
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| 20番鶴林寺へ6.7㎞ | 21番太龍寺 | 22番平等寺へ10.9㎞ |
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