現在の場所から約3q離れた谷間の地で、 弘法大師によって創建されたという歴史を持つ。
以来寺は壮大な伽藍を誇っていたが、戦国時代、この地は長宗我部軍の兵乱の激戦区で、境内は兵火によってすべて焼失。
その後土石流の影響もあり、正保年間(1644〜164 8)になって現在地へ移され、正覚山法輪寺と名を改めて再興された。
しかし、安政6年(185 9)にまたしても失火により鐘楼だけを残して焼失してしまう。
多くの文献では本尊は涅槃釈迦如来だけと記されているが、本堂には三国伝来(インド、中国、日本)の仏像とされている薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来の三如来像も祀られている。
宗派: 高野山真言宗
山号: 正覚山
本尊: 涅槃釈迦如来
開基:弘法大師
創建: 弘仁6年(815)
札所等: 四国八十八箇所9番
院号: 菩提院
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| 本堂には四国八十八ヶ所霊場唯一といわれる珍しい寝姿の仏像が祀られている。 この涅槃釈迦如来像は弘法大師作といわれており、釈迦がクシナガラの沙羅双樹の下で入滅した(亡くなられた)際の様子を表したも の。 北枕に顔は西向き、右脇を下にして横たわり、その傍らには釈迦を慕って嘆き悲しむ弟子たちや動物たちの像が置かれている。 この寝姿は、別名「賢者の寝相」とも呼ばれ、安静を保つのに最良の形だといわれている。 開帳は5年に一度となっており、最近では平成27年(2015)に開帳された。 |
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