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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

深沙大将(じんじゃだいしょう)

砂漠の熱風や悪疫の難を除く旅人の守護神とされています。
髪を逆立て、眼を見開き、大きな口を開けた奇異な姿をしている。
膝頭から象の顔が出ている「象皮(ぞうひ)の面」をしている。
胸には七つのドクロを飾り、腹部には人面が表わされている。
忿怒(ふんぬ)の相をし、左手に青蛇を握り、右手を屈して掌をあげる。

深沙大将(じんじゃだいしょう)玄奘が天竺(てんじく)に赴いたとき、流沙で出あってから名づけられたという。
玄奘三蔵が旅の途中、砂漠で一滴の水を得ることができず、息絶えようとしている時に流砂の中から現れて護ったとされています。

主な特徴
忿怒相:怒った表情をしており、仏法や人々を脅かす魔物を退ける力強い印象を与えます。
髑髏の瓔珞:首に髑髏(ドクロ)の飾りをつけています。
腹の子供の顔:腹部に子供の顔が表現されています。これは、霊力の強い童子に憑依した、あるいは童子を食べたことでその顔が腹に現れたという説などがあります。
裸体と腰布:力士のような裸体で、腰布のみを身につけています。
蛇と象頭:腕に青蛇(または白蛇)を巻きつけ、両膝頭には象の頭がついていることが多いです。
左手に白蛇を持つ:左手に水に関係する白蛇(竜索)を持っている場合があります。

姿が奇怪な理由

深沙大将の姿が奇怪であるのは、もともと流沙河にいた鬼神であり、仏法に帰依して仏法の守護神となったとされているためです。
「西遊記」との関連
深沙大将は、小説「西遊記」に登場する沙悟浄のモデルとも言われています
ご利益 もともとは毘沙門天の化身である深沙王として信仰されており、縁結びや商売繁昌にご利益がある

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