本文へスキップ

名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

大物主神(おおものぬしのかみ)三輪(みわ)山に鎮座する神

大和(奈良県)の三輪(みわ)山に鎮座する神で,大神(おおみわ)神社の祭神。
大国主(おおくにぬしの)神の異名ともいう。 蛇の姿をしており,農業の守護神でもある。


・大物主神(おおものぬしのかみ):刈田神社大神神社金刀比羅宮
・大物主大神(おおものぬしのおおかみ):三輪明神 大神神社
・倭大物主櫛甕玉大神(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ):大杉神社
・金刀比羅大神(ことひらのおおかみ):函館八幡宮

大物主神国津神(くにつかみ)の代表的存在で,国譲り後たくさんの国津神をひきいて皇孫をまもったなど,おおくの説話をもつ。
大物主神は、大和国豪族の三輪氏(大神氏、大三輪氏、神氏)の祖神であり御諸山(三輪山)の上に祀られる神で、本当の姿は蛇神であるともいわれます。

大神神社(おおみわじんじゃ)の主祭神。

大国主とパートナーとなった大物主神は、古事記では「三輪山にいる」と書いてあり、日本書紀によれば大国主の「幸魂奇魂」であって「三諸山に住もう」とは書いてあるが、どこにも古事記にも日本書紀にも大物主神という名前は出てこない。

*大物主神(オオモノヌシ)は大国主と同一神とされていて、勢夜陀多良比売(セヤダタラヒメ)に一目惚れしたので勢夜陀多良比売(セヤダタラヒメ)が川の上の厠へ入ったときに、「丹塗矢」という赤い矢になって陰部を突いた。勢夜陀多良比売(セヤダタラヒメ)はびっくりして陰部にささった「丹塗矢」を持って帰り、寝室に置いておいたら、その矢がうるわしい男になった。それで産まれたのが比売多多良伊須気余理比売(ヒメタタライスケヨリヒメ)だった。

*ある時から、この世のものとわ思われぬ立派な男子が活玉依毘賣(イクタマヨリビメ)の部屋に毎夜通ってくるようになった。
お互い恋に落ちて毎晩会っているうちに、活玉依毘賣(イクタマヨリビメ)は妊娠した。
独身のはずなのに、不思議に思った両親が誰の子かと尋ねるけど、活玉依毘賣(イクタマヨリビメ)にも誰だかわからないと言う。
相手が誰かつきとめるために、糸巻きの糸の端を針に通し男の着物の裾に刺しておいた。
あくる朝になってみると針をつけた糸は、鍵穴を通って外にのびて、三輪山の神社へと続いていた。
これで、お腹の中の子供は神様(大物主)の御子だとわかった。
おおものぬしのかみこの時に糸巻きが三巻き残っていたことから、この地を美和のちの三輪というらしい。

事代主神と大物主神の関係性
一部の説では同一神とされる。
事代主神が大物主神の別名であるとする説もある。
大物主神が三輪山に祀られる神であり、事代主神がその息子であるという関係性も示唆されている。
三輪山伝説では、大物主神が事代主神の父である大国主神と同一視される場合もある。
このように、事代主神と大物主神は、神話上では異なる役割を持ちながらも、関連性や同一視される場合もある、複雑な関係性を持つ神々です。

国土開発の神:大国主神の国づくりをサポートし、国土の繁栄を祈る神として信仰されています。
生活全般の守護神:農業、商業、健康、縁結びなど、人々の生活全般を護るとされています。
蛇神、雷神:大神神社の神体山である三輪山にちなみ、蛇神としての信仰も厚く、水神や雷神としての性格も併せ持つと考えられています。
三輪(みわ)山に鎮座する神大国主神の和魂:大国主神の穏やかな側面を表す和魂(にぎみたま)であるとされ、多くの説では同一の神とみなされている。
祟り神:一方で、祟りをなす強力な神としても伝えられ、その霊威を恐れ敬う信仰も根強くあります。
ご利益
商売繁盛:国土開発の神としての側面から、事業や商売の発展を願う信仰があります。
病気回復:健康を司る神として、病気平癒や健康長寿を祈る信仰があります。
縁結び:人と人との縁を結ぶ神としても知られています。
五穀豊穣:農業の神としての信仰から、五穀豊穣を祈る神としても信仰されています。
三輪山と大物主神:大神神社の神体山である三輪山は、大物主神が鎮まる山として古くから信仰されてきました。三輪山は、自然崇拝の対象であり、大物主神が宿る神聖な場所とされています。
その他:
大物主神は、神武天皇の皇后である伊須気余理比売の父神としても登場し、また、崇神天皇の時代には疫病を鎮めるために祀られたという伝承もあります。

関連

  • 国津神(くにつかみ)とは、日本の神話において、天上の世界「高天原」からやってきた天津神よりも先に、日本列島に存在していたとされる土着の神々です。山、野、河川など、この地上世界に元々鎮座していた神々を指します。
  • 勢夜陀多良比売(せやだたらひめ)は、『古事記』に登場する神で、三島溝咋(みしまのみぞくい)の娘であり、大物主(おおものぬし)の妻です。彼女は神武天皇の皇后である比売多多良伊須気余理比売(ひめたたらいすけよりひめ)の母とされています。大神が丹塗矢(にぬりや)に化身して勢夜陀多良比売の陰部を突くという神話で知られています。
  • 活玉依毘賣(いくたまよりびめ)は、『古事記』に登場する女性神で、三輪山の神・大物主神(おおものぬしのかみ)の妻とされています。子供は意富多多泥古(おおたたねこ)など、三輪氏の祖。玉櫛媛(たまくしひめ)と同一視されることもある。
  • 刈田神社・北海道
  • 大杉神社(あんばさま) ・茨城県
  • 大神神社 (おおみわじんじゃ)・愛知県
  • 三輪明神 大神神社 (おおみわじんじゃ)・奈良県
  • 金刀比羅宮・香川県